App Store、課金しても何も起こらない詐欺アプリを誤ってプロモート

    App Storeのアイコンの画像

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    App Storeはアプリを見つけるための安全で信頼できる場所です」と、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は主張していますが、実際には多くの詐欺アプリが横行していることがわかっています。今回、週10豪ドル〜のサブスクリプション料金を徴収するにも関わらず、実際には何も起こらない詐欺アプリがイチオシアプリとして豪App Storeでプロモートされていたことが判明しました。

    詐欺アプリがApp Storeプレビューに表示

    Appleが開発したプログラミング言語SwiftをYouTubeで教えるBeau Nouvelle氏(@BeauNouvelle)は、「AppleがまたSlimeアプリをプロモートしている」と、投稿しました。同氏によれば、問題のアプリ「Slime relaxations」に週10ドル〜のサブスクリプション料金を支払っても何も起こらないとのことです。
     


     
    「Jelly: Slime simulator, ASMR」というアプリも、詐欺アプリであるにも関わらず、App Storeプレビューに表示されてしまっていたようです。
     

    売上高上位の2%が詐欺アプリ?

    今年6月、The Washington PostはApp Storeの売上高上位アプリのうち約2%が詐欺アプリだったこともある、と報じています。
     
     
    Source:9to5Mac [1], [2], AppleInsider
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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