2021年8月4日 13時30分

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Mac Proに追加されたRadeon Pro W6000Xシリーズの仕様が報告

Mac Pro W6000X


 
Tom’s Hardwareが、Mac Proのカスタマイズメニューに追加されたグラフィックスカード、Radeon Pro W6000Xシリーズの仕様を報告しました。

Radeon Pro W5700Xを大きく上回る性能

Mac Proのカスタマイズメニューとしてに新たに用意されたのはRadeon Pro W6900X、W6800X、W6800X Duoで、これらのワークステーション用GPUはAMDの最新アーキテクチャであるRDNA 2を採用し、メモリ構成は最大64GB、「Duo」では128GBとなっています。
 
Radeon Pro W6000Xシリーズの浮動小数点演算をこれまで最高性能であったRadeon Pro W5700Xの18.9TFLOPsと比較すると、最も安価なRadeon Pro W6800Xは32テラフロップス(TFLOPs)と、約2倍の性能を誇ります。
 
Radeon Pro W6800Xは60コアで構成される3,840個のストリームプロセッサ(統合シェーダ)を採用、最高動作周波数は2087MHzでメモリバス幅は256ビットで構成されるとTom’s Hardwareが報告しています。
 
その他、各GPUの仕様は下記の通りです。
 
Radeon Pro W6000 spec

Radeon Pro W6000XシリーズはMac Pro専用品

Tom’s Hardwareによれば、Radeon Pro W6000XシリーズMac Pro専用品であるため、グラフィックスカードはMPXモジュールで提供されます。
 
 
Source:Tom’s Hardware
(FT729)

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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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