Apple、“吃音”との入力で酔った顔の絵文字が出る問題を修正

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    iPhoneで“stammering(吃音)”と入力するとWoozy Face(酔っ払った顔)の絵文字が出ると報告されていましたが、Appleは問題の修正を図った、と報じられています。

    問題はiOSアップデートで修正か

    Appleデバイスで“吃音”と入力した際に酔っ払った顔の絵文字が表示されることについて、STAMMA(英国吃音者協会)はプレスリリースを発表し、「(前略)ジョークとして扱うことは、侮辱することになります」と、最高経営責任者(CEO)のジェーン・パウエル氏はコメントしていました。
     
    実際にiPhone Maniaがメッセージアプリで“stammering”と打ってみたところ、確かに酔っ払った顔の絵文字が出てくるのが確認できましたが、問題は無事修正されたことが明らかになりました。
     
    STAMMAは、AppleがiOSアップデートで“吃音”と入力した際に酔っ払った顔が出るのを直した、と発表しています。
     


     
    問題の修正がiOS14.7の最新バージョンで行われたのか、サーバー側で対処されたのかは定かでありませんが、Appleエコシステムがよりインクルーシブになったのは間違いないと言えそうです。
     
     
    Source:AppleInsider
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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