シン・エヴァ作画指示にiPadやiPhoneを利用、意外な方法も

シン・エヴァンゲリオン

シン・エヴァンゲリオン
 
製作会社のカラーは7月20日、大ヒットを記録したアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の作画指示にiPadiPhoneが使われていたとの裏話を公開しました。

iPadやiPhoneで修正指示

カラーは7月20日、公式Twitterアカウントの一つである(株)カラー 2号機(@khara_inc2)において、シン・エヴァンゲリオン劇場版の総監督を務めた庵野秀明氏が、iPadiPhoneを使って作画の修正指示を行っていたと投稿しました。
 
投稿で公開された画像には、映画のラストシーンに関する詳細な指示が書き込まれており、庵野氏がiPadを使って修正指示を行っていたとコメントされています。
 
なお、庵野氏がiPadの利用に慣れたのは映画製作の途中からだった模様で、それまでは、PCに送付された画像データを紙に印刷し、指示内容を手描きで記入した上で、iPhoneのカメラで撮影するというユニークな方法で修正指示を送っていたようです。
 


 
シン・エヴァンゲリオン劇場版は一部の劇場を除き、映画館での公開が7月21日に終了し、興行収入は102.2億円、観客動員669万人を記録しました。
 
Amazonは7月20日、Amazon Prime Videoにおいて、8月13日からプライム会員向けにシン・エヴァンゲリオン劇場版を独占配信すると発表しています。
 
 
Source:カラー / Twitter(1), (2), (3)
Photo:Amazon / PR Times
(seng)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

特集

目次