iPhone限定の写真コンテスト入賞作品が発表〜最優秀賞はiPhone7で撮影

iPhone Photography Awards

iPhone Photography Awards
 
iPhone限定の写真コンテスト「iPhone Photography Awards」の、2021年受賞作品が発表されました。

第14回コンテストの受賞作品が発表

2007年から毎年開催されている、iPhoneで撮影した写真限定のフォトコンテスト「iPhone Photography Awards」の第14回大会の受賞作品が、現地時間7月22日に発表されました。
 
2021年のグランプリに輝いたのは、ハンガリーのフォトジャーナリスト、イスバン・カレカス氏がiPhone7で撮影した作品「Transylvanian Shepherds」です。荒涼とした大地、険しい表情で立つ2人の男性と、抱えられた子羊の対比が印象的です。
 
iPhone Photography Awards
 
最優秀フォトグラファーオブザイヤーは、インドのシャラン・シェッティ氏がiPhone Xで撮影した「Bonding」が獲得しました。男性と馬の信頼関係を示すような、絶妙な距離感が目をひきます。
 
iPhone Photography Awards
 
2位は中国のダン・リウ氏がiPhone11 Pro Maxで撮影した「A Walk on Mars」に贈られました。なお、写真は中国の青海省で撮影されたそうです。
 
iPhone Photography Awards
 
3位を獲得した、アメリカのジェフ・レイナー氏がiPhone Xで撮影した「Side-Walking on Air」は、マスクを着用し、光を浴びて宙に浮く少女の姿を捉えています。
 
iPhone Photography Awards
 
iPhone Photography Awardsには、抽象作品、動物、建築、子供、都市生活、環境、風景、ライフスタイルなど、17のカテゴリにおける受賞作品も発表されています。
 
残念ながら、2021年は日本からの入賞作品はありませんでした。
 
なお、昨年はiPhone4で撮影した作品がグランプリを獲得しています。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)も、Twitterで祝福のコメントを寄せています。
 


 

2022年コンテストの作品応募を受付中

iPhone Photography Awardsは、2022年のコンテストへの応募も受付を開始しています。締め切りは2022年3月31日です。
 
最優秀3作品への賞品は後日発表されるほか、各カテゴリの最優秀作品には18金の延べ棒、2位と3位にはプラチナの延べ棒が送られます。
 
応募できるのは、iPhoneまたはiPadで撮影された未発表の作品である必要があります。ただし、個人のFacebookなどに投稿された写真は応募可能です。
 
外付けレンズを使って撮影した作品も応募可能です。また、iOSアプリで加工した作品は応募可能ですが、デスクトップアプリで加工された作品の応募は認められません。
 
応募費は、1点5.50ドル(約600円)、3点なら12.50ドル(約1,400円)などです。
 
腕に覚えのある方は、応募してみてはいかがでしょうか。
 
 
Source:iPhone Photography Awards(1), (2)
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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