Samsung、ソニーに対抗すべくスマホカメラ向けイメージセンサー事業を拡大

    スマートフォン用カメラセンサーの画像

    スマートフォン用カメラセンサーの画像
     
    Samsungが、スマートフォンのカメラ向けイメージセンサー事業において、同市場でシェア首位のソニーに迫るべく、事業拡大に力を入れているようです。

    トップはソニー、Samsungは2位

    調査会社Strategy Analyticsによると、2020年のスマホカメラ向けイメージセンサー市場におけるトップはソニーで、46%のシェアを握っています。
     
    それに続くのがSamsungで、シェアは29%です。
     
    スマートフォン向けカメラセンサーのシェアの画像

    イメージセンサー増産、新製品の量産開始

    Yeux1122氏によると、Samsungはソニーを追撃すべく、イメージセンサー事業への投資および戦略強化を計画しているようです。
     
    昨年末には、2021年中に複数のDRAM製造ラインをイメージセンサー製造ラインへ転換し、増産を図る予定だと報じられました。
     
    またイメージセンサー開発を担うSamsungのSystem LSI事業部は今年2月より、50メガピクセルのイメージセンサー「ISOCELL GN2」の量産を開始しています。
     
    Samsungはこうした製造施設の拡大や技術開発により、今後5年以内にソニーとの市場シェアの差を10%以内に縮める目標を立てているとのことです。

     
     
    Source:yeux1122님의 블로그 via SamMobile
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次