iOS4がiPhoneアプリになって復活!
iPhone4に標準搭載され、アップデートはiPhone3Gと3GS、ならびに第2世代以降のiPod touch用向けにリリースされたiOS4が、10年の時を経てアプリとなって復活しました。開発したのは18歳のデベロッパです。
【2021/6/11 19:10追記】「OldOS」ベータ版は現在テスター数が上限に達しているとして、新規にインストールできない状態となっています。
TestFlightアプリとして使用可
iOS4をモダンなiPhoneで利用可能にする『OldOS』を開発したデベロッパのザネ氏(@zzanehip)は、シュミレートされたiOS4は“ピクセルレベルで限りなくパーフェクトに近いデザイン”であり、 “完全に機能的で、おそらく第2のOSとしても使用可能”としています。また完全なオープンソースであり、誰もが学び、修正し、構築できるようになっています。
Today is Launch Day 🚀
Introducing OldOS — iOS 4 beautifully rebuilt in SwiftUI.
* 🎨 Designed to be as close to pixel-perfect as possible.
*📱 Fully functional, perhaps even usable as a second OS.
* 🗺️ Fully open source for all to learn, modify, and build on. pic.twitter.com/K0JOE2fEKM— Zane (@zzanehip) June 9, 2021
今のところ期待通りに機能していないアプリは「メッセージ」と「YouTube」だけであるとのことで、その他すべては完璧に動作するようです。古いインターフェースでのSafariを使ったWebブラウジングも問題なく行えます。
最新の『OldOS』アプリを使用するには、開発中のアプリのユーザーテストを行うためのTestFlightをダウンロードする必要があります。
6月11日午後7時現在、OldOSのベータ版はテスター数が上限に達しており、日本時間午前2時ごろに投稿された新たなテスター枠もすでに上限に達しているようです。
Source:OldOS/TestFlight via The Verge
(lexi)