意外と多くのiPhoneユーザーがAndroidに乗り換えていることが明らかに
iPhoneユーザーのなかには熱狂的なファンが多いといわれていますが、その割合は思ったよりも高くないのかもしれません。AppleとEpic Gamesとの裁判で明らかになったデータによると、2019年から2020年の間の各四半期において、最大で26%のiPhoneユーザーがAndroidに乗り換えたそうです。
12%~26%のiPhoneユーザーがAndroidに乗り換える
このデータはAppleとEpic Gamesの裁判において、Apple自身から提示されました。
それによると、2019年から2020年の間の各四半期において、12%~26%のiPhoneユーザーが別のデバイスに乗り換えたそうです。
「別のデバイス」が何なのか明確に挙げられてはいませんが、Android搭載スマートフォンに乗り換えていると考えられます。
最大の26%のユーザーが乗り換えたのは2020年第1四半期(1月~3月)と2020年第2四半期(4月~6月)ですが、これは新しいiPhoneが登場するシーズンの前にiOSを捨ててAndroidに乗り換える人が多いことを示しています。
iPhone12シリーズの発売が近づいた2020年第3四半期(7月~9月)には、iPhoneからAndroidに乗り換えたユーザーの割合は12%まで低下しています。
AndroidからiPhoneに乗り換えたユーザーの割合は?
一方、AndroidからiPhoneに乗り換えたユーザーの割合についてはこの裁判では提示されていません。
Android Authorityの独自の調査によると、読者の約4分の1がiPhoneを無料でもらえるなら乗り換えると回答しています。しかしながら、43%弱の人はiPhoneへの乗り換えを全く検討していないそうです。
Source:Android Authority
(ハウザー)