Apple Store、ワクチン接種後でもマスクの着用を義務化

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    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が進んでいる米国では、ワクチン接種が済んだ顧客は店舗を訪れる際にマスクをする必要はない、と公式にアメリカ疾病予防管理センター(CDC)から通達がありました。しかしながら、Appleは顧客の安全を最優先するため、店内でのマスク着用の義務化を継続して行うことが明らかになりました。

    Appleは常に店内でのマスク着用を義務化

    Apple米国内のApple直営店に対して、COVID-19対策を続けるよう通知した、とBloombergが伝えています。
     
    Apple Store従業員への指示は、完全にワクチン接種が済んだ個人は公共空間でマスクをする必要はないとする、CDCの通達の後に与えられたとのことです。
     
    AppleはCOVID-19のパンデミックが始まって以来、店内でのマスクの着用を常に義務化してきました。一部店舗は予約のみの対応とするなど、エクスプレス仕様の店舗も展開してきました。

    Walmartなどの大手小売店はマスク非着用を解禁

    米国では今後、ワクチン接種がさらに拡大するにつれて多くの大手小売店が予防対策を調整していくと推測されていますが、Appleはいつ対策方法に変更を加えるか、具体的な計画は明らかにしていません。
     
    現地時間の5月14日、Walmart、Trader Joe’s、Costco Wholesaleなどの大手小売店は、ワクチン接種が完全に終わった顧客は店内でマスクをしなくても良いと発表しています。とは言っても全面的にマスク非着用が解禁されたわけではなく、地域ごとのガイドラインに従っていくとのことで、現在でもハイリスクな個人はマスクの着用が薦められています。
     
     
    Source:Bloomberg
    Photo:Apple
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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