トップページ > 最新情報 > AirTagが使う「探す」ネットワークで任意のメッセージが送信可能と研究者が報告
2021年5月13日 23時16分

読了まで 155

AirTagが使う「探す」ネットワークで任意のメッセージが送信可能と研究者が報告

「探す」ネットワーク ハッキング


 
AirTagが周囲のAppleデバイスと通信する「探す」ネットワークを使って、周囲のデバイスに任意のメッセージを送信することに成功した、とセキュリティ研究者のファビアン・ブロンライン氏が発表しました。

「探す」ネットワークでメッセージを配信

Appleの紛失防止タグAirTagは、周囲のAppleデバイスで形成される「探す」ネットワークとの暗号化された通信により、ユーザーのプライバシーを保護して場所を特定できるのが特徴です。
 
セキュリティ研究者のファビアン・ブロンライン氏は、AirTagがやりとりする暗号化通信を装って、「探す」ネットワークを使って周囲のAppleデバイスに任意のメッセージを送信することに成功した、とブログで発表しました。
 
同氏はブログで、「探す」ネットワークを介して自宅のMacに短いメッセージを届けることができたそうです。
 
「探す」ネットワーク ハッキング
 

すぐに悪用されるかは不明

ブロンライン氏が公開した「探す」ネットワークを用いたメッセージ送信は、数キロバイトというごく小さいデータ量しか通信できず、すぐに悪用される危険性があるかは不明だ、と米メディア9to5Macは指摘しています。
 
同氏は、「探す」ネットワークの通信はエンド・トゥ・エンドの暗号化が行われているため、Appleが対策を講じるのは難しいかもしれない、と指摘しています。

AirTag内蔵プログラムが書き換え可能との報告も

先日は、AirTagの内蔵プログラムを書き換えることで、紛失モードにしたAirTagにiPhoneやAndroidスマートフォンをかざした時に表示されるWebサイトを任意のものに変更できる、とセキュリティ研究者が報告しています。
 
 
Source:Fabian Bräunlein via 9to5Mac
(hato)

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる