AirTagをカード型に改造してしまった猛者が現る

    AirTag カード化改造

    AirTag カード化改造
     
    厚さ8ミリのAirTagを分解し、財布に入れやすい厚さ3.2ミリのカード型に改造してしまった様子を撮影した動画が公開されました。

    AirTagの厚さを8ミリ→3.2ミリに

    Appleの紛失防止タグAirTagは、直径31.9ミリ、厚さ8ミリと、財布に入れるには少し厚い形状をしています。
     
    アンドリュー・ガイ氏が、AirTagを分解して財布に入れやすいカード状に改造、その模様を撮影してYouTubeで公開しています。
     
    AirTagのケースを取り外したガイ氏は、ヒートガンで摂氏65度に熱して基板を取り外しています。
     
    AirTag カード化改造
     
    ガイ氏はAirTagを薄くするために、基板と重ねられていたCR2032電池を、ケーブルでつないで基板と隣り合わせに配置しています。この状態でも、iPhoneはAirTagを認識できています。
     
    AirTag カード化改造
     
    3Dプリンターで自作したカード型のケースに、AirTagの基板と電池をはめ込むことで、音は出なくなるものの、電池と同じ厚さ3.2ミリのカード型AirTagに仕立てています。
     
    AirTag カード化改造
     
    左がカード型のAirTag(厚さ3.2ミリ)、右がオリジナルのAirTag(厚さ8ミリ)です。
     
    AirTag カード化改造
     

    3Dプリント用データも公開

    各種ガジェットの分解で知られるiFixitが「分解修理は不可能」と指摘しているように、AirTagを分解すると破損する可能性が高く、真似することは推奨されませんが、将来的なAirTagの派生モデル登場に期待したくなります。
     
    ガイ氏の公開した動画はこちらでご覧ください。なお同氏は、動画の概要欄で3Dプリント用データへのリンクも公開しています。
     

     
     
    Source:Andrew Ngai/YouTube via 9to5Mac
    (hato)

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