2021年5月3日02:12公開 / 2021年5月3日16:34更新

読了まで 151

本当の“初代”Apple WatchはMacのアップグレードでついてきたおまけだった

apple watch 初代


 
”初代”Apple Watchと聞けば、ほとんどの人は2015年4月にAppleが発売したウェアラブルデバイスを想像するかと思われます。しかしながら、その20年前に“Apple Watch”と称したおまけの腕時計がMacのアップグレードで提供されていた、と米メディアCult of Macが伝えています。

ウェアラブルデバイス登場の20年前にすでにデビュー済みだった

本当の初代Apple Watchは、ウェアラブルデバイスが流行るはるか前に普通の腕時計としてデビューしていたことは意外と知られていません。
 
1995年当時、Appleは既存のMacユーザーに、Mac System 7からMac System 7.5へとアップグレードするよう促していましたが、System 7.5の134.99ドルという小売価格に対して、多くのユーザーは「法外である」と考えていたことが、当時のインターネット上の投稿から明らかになっています。
 
そのためAppleはOSアップグレードのためのインセンティブとして、おまけをつける必要があったようです。そこで用意されたのがConflict Catcher 3というサードパーティーソフトウェアと、Apple製の腕時計「Apple Watch」だったわけです。
 
apple watch 初代
 
“初代”Apple Watchは、青い筐体が特徴的で、文字盤にはレインボー色のヴィンテージAppleロゴがあしらわれています。針のデザインも一風変わったもので、現在ではオークションサイトeBayでコレクターズアイテムとして数百ドルほどで販売されているそうです。
 

 
 
Source:Cult of Mac
(lexi)

カテゴリ : 最新情報   タグ : ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる