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iOS14.5がリリースされ、新たな機能として「アプリのトラッキングの透明性」が導入されましたが、それにあわせてHuman Interface Guidelinesも更新されています。ガイドラインには、新たに“ユーザーデータへのアクセス”(Accessing User Data)という項目が設けられており、アプリがやってはいけないタブーがあることが明らかになりました。
Appleが更新したHuman Interface Guidelines(英語)には、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトを使用する際に、アプリがやってはいけない4つのことが表記されています。
アプリは、「(アプリ名)が他社のAppやWebサイトを横断してあなたのアクティビティを追跡することを許可しますか?」という質問の前に、トラッキングに関する独自の説明を加えることも可能です。
独自説明のプロンプトでは、次の画面に進む際は“継続する”(Continue)や“次に進む”(Next)などを使用し、“許可する”(Allow)という言葉は使ってはならない、と記載されています。
Apple役員のクレイグ・フェデリギ氏によれば、Appleはシステムレベルでアプリのトラッキングを阻止する手段は持たないとのことですが、アプリがガイドラインに従わない場合には、App Storeからの取り下げ措置が施される可能性があるようです。
Source:MacRumors
(lexi)
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