米国のiPhoneユーザー、2020年のアプリ内課金の平均額は1万5千円

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iPhoneユーザーがアプリに費やす平均額は、米国で2020年に前年の38%増となる138ドル(約1万5,000円)になったことが明らかになりました。

2018年から2020年にかけて毎年35%超の成長

調査会社Sensor Towerのデータから、iPhoneユーザーのアプリ出費に関する興味深い事実が浮かび上がってきました。
 
アクティブなiPhone1台あたりのアプリ内課金の平均出費額は、2018年は79ドルでしたが、2019年には前年から36%増となる100ドルに達し、2020年には前年比で38%増となる138ドルに到達したことを、Sensor Towerのグラフが示しています。
 
sensor tower iphone アプリ内課金

2021年のアプリ内課金は昨年には及ばない?

今回の結果は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックで自宅で過ごす時間が増えたことにより、エンターテインメントへの出費が加速したためとみられています。
 
アプリ内課金はこのまま増加の一途をたどるようにも思えますが、Sensor Towerは今年の数字は昨年ほど芳しいものにはならない、と推測しています。
 
 
Source:Sensor Tower via 9to5Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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