Apple、ウイグル人のジェノサイドに関与した武装集団のアプリを配布したとして告発

app store 中国

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App Storeに、ウイグル人の迫害に関わっているとされる中国の準軍組織のアプリが掲載されていた、と報じられています。

200万人のウイグル人を迫害した組織のアプリを掲載

サブスクリプションメディアThe Informationによれば、App Store新疆生産建設兵団の各種部門の10個を超えるアプリが配布されていたとのことです。
 
新疆生産建設兵団は準軍組織で、複数の西欧政府や人権保護団体から、これまでに200万人にのぼるウイグル人の拘束や虐待を行ったとして非難されてきました。同組織とは別に、地方政府もハックされたWebサイトやiOSの脆弱性を利用してウイグル人のイスラム教コミュニティのトラッキングを行ったとして告発されています。
 
新疆生産建設兵団は米財務省のブラックリストに載っているため、同組織のアプリの配布によりAppleに罰金が科される可能性がありそうです。Appleは過去にもブラックリスト企業のアプリ掲載で、46万7,000ドル(約5,200万円)の罰金を徴収されたことがあります。
 
 
Source:The Information via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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