【iOS14】ドアベルなどの音をiPhoneが聞き取って通知する「サウンド認識」
目次
イヤホン・ヘッドホンで音楽を聴いていたら、家のチャイムが鳴っているのに気づかなかった。何かいい解決策はないの?

iOS14 / iPadOS14から「サウンド認識」機能が追加されました。元々は「アクセシビリティ」に分類されている、聴覚サポート機能の一つです。しかし、iPhoneが聞き取った音を通知してくれる機能は、日常生活で便利に活用することができます。
例えば、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴いていると、外部の音を認識しづらくなります。そのため、ドアのチャイムが聴こえなくて応対できない場合があります。「ドアベル」の音を通知するように設定すれば、チャイムの音が聞こえなくて宅配便の荷物を受け取れなかった、といったことを防ぐことができます。「ドアベル」の他にも「水の出しっ放し」などの認識可能な音があるので、お好みで設定することをおすすめします。
▼「サウンド認識」の設定方法
▼コントロールセンターから「サウンド認識」を起動する
「サウンド認識」の設定方法
1
「設定」アプリを起動します
「設定」アプリのアイコンをタップします
2
「アクセシビリティ」をタップします
下にスクロールすると「アクセシビリティ」があるので、こちらをタップします
3
「サウンド認識」をオンにします
「聴覚サポート」の項目にある「サウンド認識」をタップします
赤枠の中をタップします
「サウンド認識」がオン(緑)になりました
4
通知する音の種類を設定します
画面中央の「サウンド」をタップします
通知可能な音は「ドアベル」の他に、「水の出しっ放し」や「赤ん坊の泣き声」など、全部で11種類あります
ここでは「ドアベル」をオンにするため、赤枠内をタップします
注意書きのように、「サウンド認識」使用中はSiriを呼び出すことはできません
「サウンド認識をオンに変更」をタップします
自分が通知したい音を選択しオンにすれば、設定は終了です
コントロールセンターから「サウンド認識」を起動する
「設定」アプリから「サウンド認識」のオン・オフができますが、コントロールセンターからも簡単に切り替えが可能です
コントロールセンターに黄色い枠で示したアイコンがない場合は、以下のように設定します
1
「設定アプリ」を起動します
「設定」アプリのアイコンをタップします
2
「コントロールセンター」をタップします
下にスクロールし、「コントロールセンター」をタップします
3
「サウンド認識」を追加します
「コントロールを追加」の項目に「サウンド認識」があるので、「プラス」マークをタップします
「サウンド認識」が追加されました
(mami)