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Appleは現地時間3月8日、watchOS7.3.2をリリースしました。
リリースノートには「このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、全てのユーザに推奨されます」とのみあり、内容についての説明はありません。
この記事を執筆している時点では日本語版は更新されていませんが、英語版のAppleセキュリティアップデートのページには、watchOS7.3.2はWebiKit、つまりiOSで動作するSafariやサードパーティーブラウザのレンダリングエンジンの脆弱性を修正するとの説明があります。
これは、同日リリースされたiOS14.4.1およびiPadOS14.4.1の説明と同じ内容です。
この脆弱性により、悪意あるコードが勝手に実行される可能性があるとのことですので、速やかなアップデートを推奨します。watchOS7.3.2へのアップデートが可能なのはApple Watch Series 3以降となっています。
Source:Apple
(lunatic)
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。