ヤフーとLINE、災害時の避難方法を学べる「スマホ避難シミュレーション」を公開

スマホ避難シミュレーション

スマホ避難シミュレーション
 
Yahoo! JAPANとLINEは、スマホを活用し、大規模地震や水害発生時の情報収集や避難行動をゲーム感覚で体験できるコンテンツ「スマホ避難シミュレーション」を公開しました。

ヤフーとLINEの連携企画

Yahoo! JAPANとLINEが公開した「スマホ避難シミュレーション」は、東日本大震災から10年の節目に、両社が防災分野で連携する企画の一環として提供されています。
 
LINEは、2011年の東日本大震災発生時に多くの人が家族や知人と連絡がつかず、メールも届かなかった経験から、大切な人と連絡を取れるアプリとして2011年6月に誕生したという経緯があります。
 
プレイ可能期間は2021年3月4日から3月28日午後11時59分までで、iOS11以上、Android5以上のOSとSafari、Google Chromeなどの最新版ブラウザの利用が推奨されています。

大地震と水害発生時の避難行動にスマホを活用

自宅にいる時に大地震に遭遇した後に、被害状況の確認、安全の確保、家族との連絡、避難場所の確認といった行動を体験できるコンテンツです。
 
情報収集や家族との連絡には、「Yahoo!防災速報」アプリ、LINEの位置情報送信やステータスメッセージ機能などの活用方法を知ることができます。
 
適切な行動、ツールを選択するとスコアが加算され、ゲーム終了時に達成率が表示されます。
 
震災に関するシミュレーションをクリアすると、水害編の避難シミュレーションの体験が可能になります。

スマホ避難シミュレーションしてみた!

筆者も「スマホ避難シミュレーション」を体験してみました。
 
スマホ避難シミュレーション
 
興味深かったのは、位置情報の利用を許可すると、現在地周辺にある避難場所の情報を確認できることです。「許可しない」を選択した場合は架空の避難場所が表示されます。
 

筆者の達成率は94%と、微妙に惜しい結果となりました。
 
スマホ避難シミュレーション
 
「Yahoo!防災速報」アプリや、LINEの各機能がどう活用されているかは、ぜひ「スマホ避難シミュレーション」を試してみてください。
 
 
Source:スマホ避難シミュレーション
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次