【レビュー】多機能完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air」~読者限定割引も

    EarFun Air

    EarFun Air
     
    今回、EarFunテクノロジーから「EarFun Air 完全ワイヤレスイヤホン(以下、EarFun Air)」を提供いただきましたので、レビューしてみました。読者の皆さまへご提供いただいた、「期間限定クーポン」もご紹介します。
     
    ▼ 「EarFun Air」とは?
    ▼ 重厚感のあるパッケージ
    ▼ 4サイズのイヤーピースで自分に合うサイズを選べる
    ▼ 耳元で全ての操作が完結
    ▼ あらゆる機能に対応した操作方法
    ▼ AirPodsと比べてみた
    ▼ iPhone Mania読者限定クーポン

    「EarFun Air」とは?

    「EarFun Air」は、EarFunテクノロジーが開発した第2世代の完全ワイヤレスイヤホンです。Amazonでの販売価格は、2021年3月5日時点で、5,499円(税込)となっています。
     

    主な仕様は?

    EarFun Airの主な仕様は以下のとおりです。

    Bluetoothバージョン V5.0
    Bluetooth周波数 2.402GHz-2.48GHz
    対応Bluetoothプロファイル A2DP、AVRCP、HFP、HSP
    対応コーデック SBC、AAC
    通信距離 最大15メートル
    バッテリー容量 55mAh×2(イヤホン)、500mAh(充電ケース)
    充電時間 約1.5時間(イヤホン)、約2時間(充電ケース)、約3.5時間(ワイヤレス充電)
    電池持続時間 最大7時間、充電ケースを使用すれば最大35時間
    入力 DC5V / 1A
    ケースサイズ 53.3ミリ×52ミリ×34ミリ
    重量 約51グラム(充電ケース+イヤホン)
    防水規格 IPX7(充電ケースは非防水)

    重厚感のあるパッケージ

    マグネット式の封がされたパッケージを開けると、中には簡単なペアリング方法が書かれていました。また、製品は、Apple製品の「ユーザーマニュアル入れ」を彷彿とさせる黒い蓋で覆われていました。箱を開封しても未だ製品が見えない構造は、製品への期待感を高めます。
     
    EarFun Air

    4サイズのイヤーピースで自分に合うサイズを選べる

    箱の中には、本体・ケースのほかに、「日本語に対応したユーザーマニュアル」「4サイズ(XS/S/M/L)のシリコン製イヤーピース」と充電用の「USB-Cケーブル」が同梱されています(充電はワイヤレス充電も可)。
     
    筆者は本体にあらかじめ装着されている「Mサイズ」のイヤーピースでフィットしましたが、4サイズ用意されているので、あらゆる耳に対応すると思います。
     
    EarFun Air
     
    EarFun Air

    耳元で全ての操作が完結

    今回、提供を受けた「EarFun Air」の最大の特徴は、「IPX7防水」と「操作性の高さ」にあると思います。防水性能は説明するまでもありませんが、操作性の高さを実際に試してみました。ちなみに、EarFun Airでは、以下の操作が可能です。

     

    音楽再生の操作方法

     

    L R
    ダブルタップで「再生/一時停止」 ダブルタップで「再生/一時停止」
    3回タップで「音声アシスタント(Siri)の起動/解除」 3回タップで「曲送り」
    触れ続けると「音量を下げる」 触れ続けると「音量を上げる」

     

    通話の操作方法

     

    L R
    ダブルタップで「電話を受ける/切る」 ダブルタップで「電話を受ける/切る」
    2秒間触れたままで「着信拒否」 2秒間触れたままで「着信拒否」
    3回タップで「通話を保留にして新たな着信に応答」 3回タップで「通話を保留にして新たな着信に応答」
    3回タップで「2つの通話を切り替える」 3回タップで「2つの通話を切り替える」
    2秒間触れたままで「新たな着信を拒否」 2秒間触れたままで「新たな着信を拒否」

    あらゆる機能に対応した操作方法

    筆者は、最初にこのタッチ操作方法(静電容量式タッチセンサーを搭載)を見たときに、「音量調整」と「曲送り」の両方の機能を搭載している点が気になりました。
     
    ワイヤレスイヤホン製品は、「音量調整」と「曲送り」機能のどちらか一方を搭載しているか、アプリなどを通じて割り当てる使い方が多いのですが、割当数の関係上、どちらか一方の機能を諦めないといけない場合もあります。「EarFun Air」は静電容量式タッチセンサーを搭載しており、両機能が利用できるのが大きな特徴です。
     
    筆者が所有する「AirPods Max」では「Digital Crown」により、それらの両方の操作が可能ですが、ご承知のとおり、イヤホン型の「AirPods」や「AirPods Pro」では音量調整機能は最初から搭載されておらず、曲送り・曲戻しなどに操作が限られています(Siriを利用して、音量調整することは可能です)。
     
    操作方法を見た時は少しややこしいかなと感じたのですが、実施に試してみると、すぐに慣れることができました。というのも、まず、「ワンタップによる操作はない」ことを念頭に、再生/一時停止は「自動装着検出機能」により、イヤホンを耳から外したり装着することでも一時停止や再生が可能なので、すると、残るのは(音楽再生に限っていえば)「3回タップ」による操作と「触れ続ける」操作だけになるのです。
     
    これにより、左右で「3回タップ」と「触れ続ける」操作をするだけで、Siri曲送り音量の調整が可能になると考えれば、耳元でスムーズに操作をすることができました。
     
    EarFun Air
     
    筆者としては、1回タップするだけでの操作に対応してほしかったのですが、これはおそらく誤タップによる誤操作防止ではないかと思います。そう考えると、ワンタップを採用せずに、左右2つのタッチセンサーだけでこれだけの操作を可能にしたのは、高機能といえるでしょう。

    AirPodsと比べてみた

    次に、Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」と比較してみました。
     

    機種名 EarFun Air AirPods
    Bluetoothバージョン Bluetooth 5.0 Bluetooth 5.0
    電池持続時間 最大7時間、充電ケース使用で最大35時間 最大5時間(通話は3時間)、充電ケース使用で24時間以上(通話は最大18時間)
    ケースサイズ 53.3ミリ×52ミリ×34ミリ 44.3ミリ×53.5ミリ×21.3ミリ
    重量 約51グラム(充電ケース+イヤホン) 44グラム(充電ケース+イヤホン)
    防水規格 IPX7(充電ケースは非防水) なし

     
    このようにしてみると、電池持続時間の「2時間」の差は大きいと思います。もちろん、どちらも充電ケースに入れることで、長時間の使用が可能なのですが、連続して長時間音楽を楽しむ人にとっては、スペック上の数値で2時間の差があるという点は大きな差かもしれません。

    iPhone Mania読者限定クーポン

    今回製品をご提供いただいた、EarFunテクノロジー様よりiPhone Mania読者限定のクーポンコードをご提供いただきました。同社がAmazonのページ上で提供する「500円オフクーポン」と合わせて、「1,100円割引」で今回紹介した製品を購入することができます。
     

    プロモーションクーポンコード:EARFUNAIR10(2021年3月19日23時59分まで限定)
     
    クーポンを適用する方法
    (1)Amazonの「EarFun 完全ワイヤレスイヤホン」製品ページで「500円OFFクーポンの適用」にチェックしてカートに入れます。
     
    (2)支払い方法選択画面、または注文確定画面で、上記プロモーションクーポンコードを入力してください。

     
     
    製品提供:EarFunテクノロジー
    (藤田尚眞)

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