Hamee、スマホを大切に使えば保険料が3割引になる保険を販売開始

「スマホ画面割れ保険」

「スマホ画面割れ保険」
 
スマートフォンアクセサリブランドのHamee(ハミィ)は、3月1日から「画面割れ保険」の販売を開始しました。アプリから簡単に加入でき、スマホを大切に扱っていると保険料の割引が受けられます。

スマホの画面損傷、水濡れによる故障、盗難紛失を補償

スマホケース「iFace」シリーズなどで知られるHameeが販売を開始した「画面割れ保険」は、少額保険サービスを提供するjustInCaseの提供するスマートフォンの修理、買い替え費用をカバーする保険です。
 
「スマホ画面割れ保険」
 
「画面割れ保険」の対象となる機種は、iPhone5s以降のiPhoneと、Android OS6以上かつGoogleがサポートするAndroid端末で、SIMフリースマホや、中古機種でも保険に加入できるのが特徴です。
 
また、購入から3年以上など、時間が経ったスマホでも加入可能で、スマホを機種変更しても、新しい端末にアプリをインストールすれば引き続き利用可能です。
 
利用している通信会社の制限はなく、大手キャリア、サブブランド、格安SIM各社、新料金プランのahamo、povo、LINEMOにも対応し、通信会社を乗り換えてもサービスが継続して受けられます。

大切に使うと保険料が30%割引に

通常の保険料は、iPhoneシリーズなら機種により月額355円〜916円で、Android端末なら一律370円ですが、スマホを大切に扱うことで、加入から4カ月目以降の保険料が平均30%引きとなります。
 
例えば、例えばiPhone12なら通常保険料は月額676円ですが、30%の割引が適用されれば約473円に下がり、補償される修理費用の上限額は90,800円となります。
 
「スマホ画面割れ保険」
 
契約期間中に修理費用上限額までの修理が何度でも受けられます。全損、盗難紛失の場合は、修理費用上限額の半額が払われます。

スマホを落とさない、激しく揺らさないことでスコアアップ

保険料割引を受けるには、スマホを落とさない、激しく揺らさないことで「安全スコア」が上がり、割引が適用されます。
 
安全スコアの算出には、スマホに内蔵されたジャイロセンサーから、端末の加速度、回転角、歩数の情報をアプリが取得して計算されます。
 
安全スコアは平均点が50点で、平均点の50点なら、保険料が30%引きとなります。
 
「スマホ画面割れ保険」
 
割引は3カ月ごとに更新され、契約期間中に保険金支払いの対象となる事故が発生した場合は、次の3カ月間は割引が適用されなくなります。
 
justInCaseによると、アプリで求められる情報の取得を全て許可し、正しくデータ送信された利用者の97%が割引対象となっているそうです。

保険加入も保険金請求もアプリで完結

保険への申込み、問い合わせ、保険金の請求手続きは、すべてアプリだけで完結します。
 
スマホが故障し、保険料を請求する場合は、アプリから故障した写真と修理明細をアップロードし、故障内容の詳細情報を入力の上、請求に虚偽がないことを自撮り動画で宣誓する、といった流れで手続きを行います。
 

 
 
Source:Hamee 「画面割れ保険」, 報道発表, justInCase
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次