Foxconn、EVメーカーFiskerと協力し25万台の電気自動車生産を目指す

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米電気自動車メーカーFiskerは、AppleサプライヤーのFoxconnとパートナーを組み、2023年後半から毎年25万台の電気自動車を生産を目指す、とReutersが伝えています。

2025年〜2027年までに電気自動車部品のシェアの10%を占めたいFoxconn

Fiskerによれば、Foxconnとのコラボ事業はコードネーム「Project PEAR(Personal Electric Automotive Revolution)」のもと進めており、北アメリカ、ヨーロッパ、中国、インドでの製品展開を見据えているとのことです。
 
iPhoneの組み立てを長年担ってきたFoxconnは、昨年あたりから電気自動車に興味を持ち始め、中国のEVメーカーBytonなどとすでにパートナーシップを組んでいるとされています。Foxconnは、2025年〜2027年までに世界の電気自動車部品の10%を提供することを目標としているようです。

Apple Carのサプライヤー候補にFoxconnの名前は含まれず

Appleは電気自動車「Apple Car」の開発が噂されて久しいですが、これまでFoxconnの名前がサプライヤーとして挙がったことはありません。
 
Apple Carのサプライヤー候補として、日本の自動車メーカー日産の名前も出ており、今後の動向が気になるところです。
 
 
Source:Reuters via AppleInsider
Photo:Fisker
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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