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三菱は同社のクロスオーバーSUV、新型「アウトランダー」を発表しました。4月にまず北米市場で販売開始し、順次世界市場に投入する計画とのことです。
2022年モデルのアウトランダーは、三菱の自動車としては初めて、AppleのワイヤレスCarPlayおよびAndroid Autoに対応します。
ワイヤレスCarPlayに対応した車では、ケーブルを使用しなくても、iPhoneと同期させて機能を利用することができます。噂されているように、もしも今後発売されるiPhoneのハイエンドモデルからLightningコネクターが廃止されてポートがなくなれば、ワイヤレスCarPlayはさらに重視されるようになるでしょう。
最近ではJeepグランドチェロキーL(2021年モデル)、マツダのMX-5ミアータ(2021年モデル)などが、ワイヤレスCarPlayに対応しています。
新型アウトランダーではグレード別に、12.3インチのフルカラー液晶を搭載したメーター「フルデジタルドライバーディスプレイ」と、7インチと9インチのセンタースクリーンから選択でき、スマートフォンのワイヤレス充電にも対応しています。
また三菱としては初のウインドシールドタイプの10.8インチヘッドアップディスプレイを搭載、運転に必要な情報をフルカラーで投写します。
Source:Mitsubishi via MacRumors
(lunatic)
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。