関東バスがPayPayに加えて「d払い」「メルペイ」を追加導入 期間限定

関東バス

関東バス
 
関東自動車は、運行する関東バスの一般路線バス全路線・全車両でスマートフォン決済サービスの「d払い」「メルペイ」を導入すると発表しました。

ICカード導入までの期間限定措置

関東自動車では、2021年3月21日にICカード「totra(トトラ)」の導入を予定しています。それに伴うバス車内の機器交換により、2021年1月5日でバスカードが利用できなくなりました。
 
ICカード導入までの間は、通常どおり現金・定期券での支払いは可能です。また、既にスマートフォン決済サービスの「PayPay」による支払いが可能となっていますが、今回は、それらに加えてスマートフォン決済サービスの「d払い」「メルペイ」が利用できるようになります。

全路線・全車両で利用可能

PayPay、d払い、メルペイによる支払いは、関東自動車が運営する一般路線バスの全路線・全車両で利用可能です。ただし、高速バスやコミュニティバスでは利用できません。
 
d払い、メルペイによる決済の利用期間は、2021年2月中旬から2021年4月中旬です。QRコードが掲載された案内ポスターが掲出された車両から順次利用できるようになります。ICカード導入後はサービスを終了予定です。

拡がる交通系IC以外による決済

今回のPayPay、d払い、メルペイ決済導入は一時的なものとして予定されていますが、PayPayを運賃決済に導入する路線バスは全国で増えています。また、近年では、電子マネーWAONなどが路線バスに導入されるケースもあります。
 
今後は、電車・バスなどでSuicaPASMOなどの交通系ICカードによらない、その他の決済方法が拡がるかもしれません。

 

 

 
 
Source:関東自動車
(藤田尚眞)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

特集

目次