消しゴムサイズの携帯電話「Zanco tiny t2」が出荷開始!

Zanco tiny t2

Zanco tiny t2
 
2020年1月に米クラウドファンディングサービスKickstarterで6万ドルを集め、製品化が決定した消しゴムサイズの世界最小携帯電話「Zanco tiny t2」の出荷が始まりました。

3G対応で日本でも利用可能に

海外ガジェットをネット通販するヴェルテは、12月30日より「Zanco tiny t2」の一般販売分の新規予約受け付けを開始したと発表しました。2021年2月の出荷開始を予定しています。
 
前作「Zanco tiny t1」も話題となりましたが、GSM(2G)対応だったため、残念ながら日本では使うことができませんでした。
 
「Zanco tiny t2」は3G対応のため、日本でも利用可能となっています。

手のひらサイズ、重さわずか31グラム

本体サイズは高さ61ミリ、幅30ミリ、厚み16.5ミリと手のひらに収まる大きさで、重量はわずか31グラム。1インチディスプレイと物理キー、通話用のマイクとスピーカー、モバイル通信用のNanoSIMスロットを備え、3G通信が可能です。
 
バッテリー容量は500mAhで7日間の待機可能、連続通話時間は4時間です。充電はMicroUSBで行います。
 
メモリは128BM、ストレージは64MBで、MicroSDカードスロットにより最大32GBまで拡張可能です。
 
また30万画素のカメラを内蔵、写真と動画が撮影できます。
 
3.5ミリイヤホン端子を装備し、オーディオプレーヤーとしても機能。レトロゲームのSnake、Crossy Road、Doodle Jumpを含むRacing Attack、Football Trophy、Cosmicゲームアプリを内蔵しています。
 
価格は1月10日までは、お得価格14,800円と特急便17,800円(どちらも税送料込み)の2種類あり、お得価格は数をまとめての手配となるため納期は販売店任せ、特急便は納期優先となります。

 


 

【追記】
こちらの商品は、メーカーや正規代理店による公式販売ではありません。そのため、技術的に日本で使用できることが確認されている状況ではありません。また、購入用Webサイトの「特定商取引法に基づく表記」にあるように、通常のネット通販とは大きく異なる方法で販売されていることをご留意ください。

 
 
Source:ヴェルテ
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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