ロサンゼルス住民、コロナワクチン接種証明書をApple Walletに追加可能に

    Healthvana

    Healthvana
     
    米カリフォルニア州ロサンゼルス郡在住で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンを接種した人には、Apple Walletに追加することが可能な「デジタル証明書」が発行されることがわかりました。米メディアBloombergが報じています。
     

    飛行機搭乗時にもデジタル証明書が提示可能に

    デジタル証明書の発行は、スタートアップ企業Healthvanaの協力により、今週から始まりました。ワクチンは2回接種する必要があるため、1回接種した人に対し、まずは2回目の接種を促す手段として、デジタル証明書が利用されます。
     
    またワクチンを受けた人々は、デジタル証明書をApple Walletなどに追加し、飛行機に搭乗する際などに提示できるようになります。その他学校など、ワクチン接種証明書の提示が求められた時に利用可能です。

    今年からCOVID-19の検査結果を提供

    2014年創業のHealthvanaは、HIVやその他性感染症の検査結果をデジタルに提供するソフトウェア・プラットフォームを運営しています。今年初めからはロサンゼルス郡と共同で、COVID-19の検査結果の提供も行っています。

     
     
    Source:Bloomberg via MacRumors
    Photo:Healthvana
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次