2020年12月29日10:59公開
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ロサンゼルス住民、コロナワクチン接種証明書をApple Walletに追加可能に
米カリフォルニア州ロサンゼルス郡在住で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンを接種した人には、Apple Walletに追加することが可能な「デジタル証明書」が発行されることがわかりました。米メディアBloombergが報じています。
飛行機搭乗時にもデジタル証明書が提示可能に
デジタル証明書の発行は、スタートアップ企業Healthvanaの協力により、今週から始まりました。ワクチンは2回接種する必要があるため、1回接種した人に対し、まずは2回目の接種を促す手段として、デジタル証明書が利用されます。
またワクチンを受けた人々は、デジタル証明書をApple Walletなどに追加し、飛行機に搭乗する際などに提示できるようになります。その他学校など、ワクチン接種証明書の提示が求められた時に利用可能です。
今年からCOVID-19の検査結果を提供
2014年創業のHealthvanaは、HIVやその他性感染症の検査結果をデジタルに提供するソフトウェア・プラットフォームを運営しています。今年初めからはロサンゼルス郡と共同で、COVID-19の検査結果の提供も行っています。
Source:Bloomberg via MacRumors
Photo:Healthvana
(lunatic)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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