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和歌山市は「和歌山市中央卸売市場」において、スマートフォンを活用したテイクアウトサービスの実証実験を行います。
和歌山市は、全国の中央卸売市場では初となる、スマートフォンを活用した、市場の食材の予約制テイクアウトを期間限定の実証実験として実施します。これにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における市場の食品滞留等の改善が期待されます。
和歌山市では、2020年6月に卸売市場法が改正されたのを機に市場の活性化を目指す目的から、市の条例を改正して、仲卸業者による市場開設区域内での小売販売を自由化しました。これにより、市民にも開かれた市場を目指しています。今回の実証実験もその一環です。
販売日は、2020年12月26日〜30日、2021年1月〜3月(火曜日・土曜日)(休業日を除く)です。
販売サイトでは、商品や数量を選び、注文の確認をして、クレジットカードによる決済を行います。その後、市場では販売店舗へ出向き、スマホに表示された注文番号を提示することで、商品を受け取ることができます。
なお、利用・来場の際は、マスクの着用ならびに新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のインストールが呼びかけられています。
Source:和歌山市
(藤田尚眞)
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