Twitterの「リツイート」機能が元の仕様に〜考えた上での拡散につながらず

    twitter for mac

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    Twitterは、より「考えた上での」拡散を促すため、リツイート時にコメントの追加を要する引用リツイートを標準としていましたが、思ったような成果が得られていないとして、これまでのリツイートの仕様に戻した、と発表しました。

    引用リツイートの標準化でリツイートの全体数が20%減

    Twitter Support(@TwitterSupport)が引用リツイートの標準化を発表したのは10月9日のことです。コメントの追加を求めることで、コンテンツをシェアする前に理由を追加せざるを得なくなるため、より考えた上で拡散するようになると期待されていました。
     
    引用リツイートの標準化により、確かに引用リツイートの数は増えたものの、45%はわずか1単語しか含まないもので、70%は文字数25字以下であったことが明かされています。
     


     
    結果として、引用リツイートとリツイートを含めるリツイートの全体数が20%減少するに至りました。
     


     
    それでもTwitterは、熟考した上での拡散の推奨を続けるとも述べています。例えば、記事をシェアする前に内容を読むことを提案することは、考えた上での拡散につながることがわかっているとのことです。
     


     
     
    Source:@TwitterSupport/Twitter
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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