Instagramの利用率が41.3%に 2014年から27.8ポイント増
MMD研究所は12月16日、「2020年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」の結果を公表しました。
同調査は2020年11月17日〜11月19日、スマートフォンを所有する20歳〜69歳の男女557人を対象にインターネット上で実施されています。
最も利用率が高いSNSアプリはTwitter、Instagramは2014年から27.8pt増の41.3%に
調査対象者557人に、Facebook、Twitter、Instagram、TikTokの利用状況を聞いたところ、「現在利用している」という回答で最も多かったのは「Twitter」で46.3%、次いで「Instagram(41.3%)」、「Facebook(34.1%)」、「TikTok(11.0%)」となりました。
調査開始時の2014年と比較すると、Instgramは6年で27.8ポイント増えています。
各サービスで「現在利用している」という回答が最も多かった年代は、Facebookが40代で39.3%、Twitterが20代で63.0%、Instgramが30代で56.4%、TikTokが20代で19.0%でした。
2020年に最も利用されたスマホアプリのジャンルは「動画」
無料通話/チャットなどのコミュニケーション以外のスマホアプリで、2020年に最も利用されたアプリのジャンルは「動画」で11.5%、次いで「ゲーム」が11.3%、「SNS」が10.2%でした。
上位5サービスのうち、2019年の調査と比較して最も利用率が伸びていたのは「動画」で、7.2%から11.5%の4.3ポイント増でした。
スマートフォンで音楽を聴く人は63.9%、動画サイトでの視聴が最多
「スマートフォンで音楽を聴いている」と回答した人は、63.9%でした。
スマートフォンでの音楽利用状況は、「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」が58.4%、「定額制音楽配信サービスで音楽を聴いている」が34.3%、「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」が28.9%となっています。
2017年12月の調査と比較すると、「定額制音楽配信サービスで音楽を聴いている」と回答した人が21.5ポイント増えています。
定額制音楽配信サービス利用者が最も利用しているサービスは「Spotify(30.3%)」、次いで「Amazon Prime Music(27.9%)」、「Apple Music(23.8%)」でした。
Source:MMD研究所
Photo:pixabay-LoboStudioHamburg
(kotobaya)