【Apple TV+】日本でも人気「テヘラン」、すでに第2シーズン製作開始

テヘラン apple tV+

テヘラン apple TV+
 
Apple TV+で配信されているドラマ「テヘラン(Tehran)」の第2シーズン製作が、Appleの許可を得る前からすでに始まっていることが明らかになりました。第1シーズンは2020年9月より配信されています。

インドや日本などで人気博す

「テヘラン」は、イスラエルの女性スパイである主人公が政治的に対立するイランに潜入する物語で、第1シーズンは全8話からなり、2020年9月25日よりApple TV+で配信されています。
 

 

モサドのハッカーエージェントであるタマルは、イランの原子力破壊を支援するために、身元を偽りテヘランに潜入。だが、ミッションが失敗し逃げ場を失った彼女は、大切な人たちを危険に晒す作戦の計画を余儀なくされる。(Apple TV+公式Webサイトより)

 
シンガポールで開催されたAsian Television Forumで、プロデューサーのジュリアン・ルルー氏が明らかにしたところによると、テヘランは「公式にはGOサインが出ていない」にもかかわらず、すでに第2シーズンの製作に取り掛かっているそうです。「目下取り組んでいる最中なんだ。今年の終わりまでには良い知らせを届けられるよう願っているよ」
 
Appleからの許可が公式に出る前から製作に取り掛かるだけあって、インドや日本、シンガポールなどの国で好評だったとルルー氏は明かしています。同氏は「(ドラマを楽しんだ)彼らにとっては、旅行もできるストーリーである点が重要なんだ」と述べ、「必ずしも地元の視聴者のためのローカルな番組ではない」と強調しました。
 
事実、テヘランは舞台がイスラエルやイランであることのほか、物語の大半がヘブライ語とペルシャ語で進行し、かなり“独自色”の強い番組となっています。それでも第2シーズンを製作するほどの人気を博したことで、真の面白さに国境はないということが改めて裏付けられた格好となりました。
 
 
Source:Variety via AppleInsider,Apple TV+
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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