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全日本空輸(ANA)は、JCBと提携し、QRコードを使ったスマホ決済サービス「ANA Pay」を年内にも提供開始することがわかりました。
ANAが12月より提供予定の「ANA Pay」は、JCBのQR決済システム「スマートコード」を使用したスマホ決済サービスです。
ANAホールディングスのポイントプログラム「ANAマイレージクラブ」のアプリ上での使用が想定されており、サービス利用時はANA Pay対応のクレジットカードと紐付ける必要があります。
ANA Payは、全国のスマートコード加盟店で利用でき、決済時は200円ごとに1マイルが貯まります。チャージはJCBのカードが対応しており、ANAとJCBが提携しているクレジットカードの場合は、チャージの際にもマイルが加算されます。
ANAホールディングスは、新型コロナウイルスの影響により2020年4月〜6月期の連結決算の最終損益が1,088億円の赤字に落ち込んでおり、航空需要に左右されない事業育成が課題となっていました。
Source:日本経済新聞,読売新聞
Photo:Unsplash-Marcus Ng
(kotobaya)
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