2020年11月11日 22時19分

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次世代iPhone SEは2021年下半期まで出ない〜ミンチー・クオ氏が予測

iphone se 第2世代 公式


 
次期iPhone SEおよび“iPhone SE Plus”の発売を控えていると噂されていますが、Apple製品関連の精度の高い予測で知られる著名アナリストのミンチー・クオ氏が、「新型iPhone SEが出るのは早くても2021年下半期」との新たな見解を示しました。

市場は2021年上半期の新型iPhone SE登場を期待

家電量販店Best Buyが“iPhone SE Plus”の画面保護シートをすでにストアに掲載するなど、次世代iPhone SEの登場が期待されていますが、クオ氏は2021年下半期までは実現しないと見ています。
 
クオ氏は最近の調査ノートにおいて、AppleサプライヤーであるGenius Electronic Opticalについて「市場は収益と売上総利益を過大評価している」とコメントしています。
 

Genius Electronic Opticalの10月の収益は、競争の激化により市場予想よりも低くくなると我々は予測している。この競争は、2021年にさらなる激化が見込まれる。
 
市場は2021年の上半期に新型のiPhone SEが登場し、Genius Electronic Opticalの部品出荷が伸びると見ているようだが、2021年上半期に新型iPhone SEが出るとは思えない

iPhone13の部品供給シェアは下がる見通し

クオ氏は、Genius Electronic OpticalがiPhone部品において占めるシェアは、来年のiPhone13で下がるとも述べています。同社はiPhone12の超広角レンズの50%を供給していますが、iPhone13では30%にとどまる見通しであるとのことです。
 
Genius Electronic Opticalの部品シェアが下がる理由として、クオ氏は競争の激化を挙げています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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