イスラエルでApple Payが年末までに利用可能に
Appleがイスラエルの大手クレジットカード会社と複数年の契約を結んだため、今年の年末までに同国内でApple Payが利用できるようになる、とイスラエルメディアYnetが伝えています。
イスラエルはまだリストには加えられておらず
イスラエルのクレジットカード会社Isracardは、証券取引所でAppleと4年間の契約を締結したと発表しました。
イスラエルでは、すでに多くのビジネスがモバイル端末上でのEuropay、MasterCardおよびVisa(EMV)決済に対応しており、近距離無線通信(NFC)が利用可能なデバイスでコンタクトレス決済が可能となっています。
他のAndroidデバイスと異なり、AppleはNFCチップの使用をWalletアプリのみに限定しているため、iPhone上で非接触型決済を行いたい金融機関はApple Payとの契約に同意する必要があります。
Appleが公開している「Apple Payに対応している国や地域」のページには、現在のところ中東エリアではサウジアラビアとアラブ首長国連邦のみが記されており、イスラエルはまだリストに掲載されていません。
アイルランドでも大手銀行がApple Payと提携開始
アイルランドではApple Payが2017年から利用可能となっていますが、今になってようやくアイルランド最古の銀行であるアイルランド銀行もApple Payに対応した、と報じられています。
アイルランド銀行に口座を持つユーザーは、数週間以内にApple Payが利用可能となるようです。
Source:Ynet, RTE via MacRumors
(lexi)