ソニー・エリクソン VAIOスマートフォン・キーボード付きプロトタイプの画像

 
XDA Developersが、ソニー・エリクソン製のプロトタイプタイプ・スマートフォン、キーボード付きVAIOスマートフォンを紹介しています。

2010年製か？

この、ソニー・エリクソン製キーボード付きVAIOスマートフォンのプロトタイプの存在が初めて報告されたのは2010年で、2015年に市販されたVAIO Phone Aよりも先に開発されたとXDA Developersは説明しています。
 
このプロトタイプは、Android 2.1 Eclairで動作しているようです。

5.5インチディスプレイ

 
キーボード付きVAIOスマートフォン・プロトタイプのディスプレイサイズは5.5インチ、ディスプレイ下には「戻る」「ホーム」「メニュー」の3つの物理キーが搭載されています。
 

キーボード

 
ディスプレイを閉じた状態から上にスライドするとキーボードが現れ、その状態から立ち上げることが可能な2段階のヒンジメカニズムが採用されています。
 

 

底面カメラとVAIOロゴ

 
キーボード付きVAIOスマートフォン・プロトタイプの底面中央にはVAIOロゴ、底面上部にリアカメラとフラッシュが搭載されています。
 
プロトタイプの刻印も確認できます。

時代を先取りしすぎたか？

XDA Developersは、Xperia Play 2と同様に、時代を先取りしすぎてプロトタイプの製作のみで日の目を見ることはなかったが、外出先でタイピングが多いユーザーなどに今ならこのコンセプトも受け入れられるかもしれないと述べています。
 
 
Source:XDA Developers via SlashGear
(FT729)