Apple TV+の人気コメディー「テッド・ラッソ」、早くもシーズン3の制作決定

テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく

テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく
 
Apple TV+の人気コメディードラマ「テッド・ラッソ〜破天荒コーチがゆく(原題:Ted Lasso)」について、シーズン2公開前にシーズン3の制作が決定したことがAppleによって明らかにされました。同ドラマは世界50カ国でコメディー部門1位に輝く人気です。

元ネタは米TV局のニュース風CM

8月にシーズン2の公開が報じられた「テッド・ラッソ」ですが、新たにシーズン3の制作が2021年1月から英ロンドンで始まることが分かりました。
 
タイトルにもなっているテッド・ラッソは、2013年にサッカーのプレミアリーグを放送する米TV局NBCが作成したCMが元になっています。米アメリカンフットボールの監督が、サッカーの経験がないのに英プレミアリーグ強豪チームの監督に就任したというニュースの体裁を取っており、公開当時は大きな反響を呼びました。
 

 
Apple TV+のドラマでは、この時のCMでテッド・ラッソ役を演じた、コメディー俳優のジェイソン・サダイキスが同じ役で主演を務めています。
 

 

アメフトのコーチだったテッド・ラッソは、経験もないのにイギリスに渡ってプロサッカーチームの監督をすることに。小バカにする選手たちや不満だらけの地元ファンを前に、果たして己の流儀を貫くことができるのか?(Apple TV+公式Webサイトより)

 
本ドラマは米国、英国、ドイツ、フランス、カナダ、ロシア、日本など世界の主だった国50カ国でコメディー部門1位に輝いており、Appleによると8月14日の公開以来、25%の新規視聴者をApple TV+に呼び込むことに成功したそうです。ドラマ自体も公開から視聴者が600%増加しており、大ヒットとなっています。
 
 
Source:Deadline,9to5Mac,Apple TV+
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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