スマホカメラ評価のDXOMARK、ディスプレイスコアを追加

DXOMARK

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スマホカメラの科学的なベンチマーク評価で知られるDXOMARKが、新たなスコア項目として“ディスプレイ”を追加したと発表しました。スマホ体験はすべてディスプレイを介して行われるため、スマホの良し悪しの判断にはディスプレイ評価が不可欠との見方のようです。

400以上のテストプロトコルで客観的に測定

DXOMARKは、ディスプレイスコア追加を発表したプレスリリースの中で、ディスプレイ評価について次のように説明しています。
 

メーカーが提供する、ディスプレイサイズ、解像度、技術、リフレッシュレートなどの情報は、スマホのディスプレイ品質について何も語りません。DXOMARKは、ディスプレイ品質を、より深いエンドユーザーの視点から吟味します。400以上のテストプロトコルによる客観的な測定と、20時間を超えるラボでの知覚評価と、実生活上での使用を念頭に置き、DXOMARKのディスプレイスコアは導き出されます。それぞれのディスプレイスコアは、読みやすさ、色合い、動画、モーション、タッチ、アーティファクト(意図せずに生じるノイズ)の6つのサブスコアで構成されます。

カメラ評価も改善

DXOMARKのカメラ評価は近年、ボケ効果、ズーム、広角レンズ、夜間撮影など、様々な新機能に対応してきましたが、さらなる改善を図っていると発表されました。
 
新しい評価項目として、より多くの人々を被写体にした写真や動画撮影、弱光下での撮影、HDR撮影などが追加されたとのことです。
 
 
Source:DXOMARK
(lexi)

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