Huawei発表のヘッドホンFreeBuds Studioに辛辣なコメント

    Huawei FreeBuds Studio

    Huawei FreeBuds Studio
     
    Huaweiが同社初となるワイヤレス・オーバーイヤーヘッドホン「FreeBuds Studio」を発表しました。ところがその公式ツイートに、Appleファン?と思われる人々から「またコピー品か」との辛辣なコメントが寄せられています。

    HuaweiがFreeBuds Studioを発表

    Huaweiは予定通り、現地時間10月22日にオンラインイベントを開催し、新フラッグシップ・スマートフォン「Mate 40」シリーズとともに、同社初となるワイヤレスのオーバーイヤーヘッドホンFreeBuds Studioを発表しました。
     
    FreeBuds Studioはアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、iPhoneやAndroidスマートフォン、PC、Macなどのデバイス2台と同時にペアリングすることができます。
     
    音楽の再生や停止、早送り・巻き戻しなどの操作は、外側のパネル部分に触れることによって行います。1回のフル充電で最大24時間の利用が可能で、急速充電により10分の充電で最大8時間の利用が可能です。
     
    カラーはゴールドとブラックの2色で、近く欧州などで300ユーロ(約37,000円)で発売予定です。

    「AirPods Studioのモノマネ」

    Huawei Mobile UKはこのFreeBuds Studio発表を、公式Twitterアカウントに投稿しました。
     


     
    ところがこのツイートに対し、「またAppleのマネか」といった辛辣なコメントがいくつも寄せられています。
     
    「コピーキャット。デザインにオリジナル性がまったくない」
    「AirPods Studioのリーク情報からのコピーだ」
    「これで人はこの名前が新しいと思うだろうね。Appleがコピーしたと思われるようにわざとつけたのだろう」
    「またコピーかよ」
    「デザイン(注:AirPods Studioのリークされたデザインのこと)は数カ月前から出ているから、Huaweiはそれを全部コピーしたんだろう。Appleに影響を受けたからと言って、名前まで使う必要がある?違う名前にすべきだよ」

    名前が気になる

    デザインが模倣かどうかはさておき(そもそも真似しようにもAppleの製品は未発表)、多くのTwitterユーザーがひっかかりを感じているのはその名前でしょう。
     
    Appleが正式に発表していないとはいえ、AirPods Studioの名前はかなり以前からさまざまなメディアが報じているだけに、FreeBuds Studioというネーミングが「Appleのモノマネ」と受け取られてしまったようです。

     
     
    Source:Huawei Mobile UK/Twitter
    Photo:Huawei
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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