iPhone12シリーズの購入意向はiPhoneユーザーの半数弱!MMD研究所調査

    Apple iPhone12

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    10月23日から販売が開始されるiPhone12シリーズを「購入したい」「購入を検討している」と回答した割合はiPhoneユーザーの45.6%にのぼり、モデル別では「iPhone12」が一番人気、との調査結果をMMD研究所が発表しました。

    iPhone12発表直後、スマホユーザー1,102人が回答

    MMD研究所は10月22日、「iPhone12シリーズに関する購入意向調査」の結果を公表しました。
     
    調査は、スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女を対象として2020年10月15日〜19日にインターネットで実施され、1,102人から有効回答を得ています。
     
    回答者のうち、iPhoneユーザーの利用しているモデルは、iPhone8が18.2%で最も多く、iPhone7が15.8%、iPhone XRが9.6%と続いています。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     
    Androidユーザーの利用モデルは、Xperiaシリーズが25.0%、AQUOSシリーズが23.4%、Galaxyシリーズが14.5%などとなっています。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     

    iPhoneユーザーの45.6%が購入意向示す

    iPhone12シリーズの購入意向は、iPhoneユーザーの15.6%が「購入する予定」と回答しており、「購入を検討している」と回答した30.0%と合わせると、iPhoneユーザーの45.6%が購入意向を示しています。
     
    Androidユーザーでは3.1%が「購入する予定」と回答し、「購入を検討している」と回答した12.9%と合わせて、Androidユーザーの16.0%が購入意向を示しています。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     

    ソフトバンクユーザーの購入意向は35.5%

    購入意向を契約キャリア別で見ると、「購入する予定」の割合はソフトバンクユーザーの12.3%が最も高く、auユーザーが6.4%、ドコモユーザーが6.1%と続いています。
     
    「購入を検討している」まで含めると、ソフトバンクユーザーの35.3%、ドコモユーザーの26.5%、auユーザーの25.1%が購入意向を示しています。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     

    購入検討モデル、iPhone12が約7割でトップ

    iPhone12シリーズの購入意向者に、購入を検討しているモデル(複数回答可)を尋ねたところ、「iPhone12」がiPhoneユーザーで72.9%、Androidユーザーで70.5%とトップでした。
     
    以下、iPhone12 mini、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Maxの順となっており、この傾向はiPhoneユーザーとAndroidユーザーで共通しています。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     
    各モデルのストレージ容量別では、iPhoneユーザーで最も多かったのはiPhone12(128GB)の30.7%でした。以下、iPhone12(64GB)23.5%、iPhone12(256GB)とiPhone12 mini(64GB)がともに18.7%で続いています。
     
    Androidユーザーでは、iPhone12(64GB)が27.3%でトップ、以下iPhone12(128GB)25.0%、iPhone12(256GB)18.2%と続いています。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     
    なお、iPhone ManiaがTwitterで実施したアンケートでは、一番人気はiPhone12 mini、僅差でiPhone12 Proが続くという傾向でした。人気のカラーは、iPhone12ではブルー、iPhone12 Proではパシフィックブルーと、新色の人気が高い傾向がありました。

    iPhone12シリーズの魅力、「5G」がトップ

    iPhone12シリーズに購入意向を示している回答者に、iPhone12シリーズに魅力を感じている項目(複数回答可)を尋ねた結果が以下のグラフです。
     
    iPhoneユーザーの上位3項目は、「通信(5G対応)」47.0%、「スペック」39.0%、「サイズ」35.1%の順でした。
     
    Androidユーザーの上位3項目は、「カメラ機能」45.5%、「通信(5G対応)」44.3%、「スペック」40.9%の順となりました。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     

    iPhoneユーザーのほうが早期購入意向者多い

    iPhone12シリーズに購入意向を示している回答者に、購入予定時期を聞いたところ、iPhoneユーザーは「2020年10月〜12月」が24.3%、「2021年1月〜3月」が20.7%で、「わからない」は25.9%でした。
     
    Androidユーザーでは、「2021年1月〜3月」が20.5%、「2020年10月〜12月」と「2021年4月〜6月」がともに15.9%でした。「わからない」は31.8%でした。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     
    2021年3月までの約半年以内の購入を考えている割合は、iPhoneユーザーで45.0%、Androidユーザーで36.4%と、iPhoneユーザーのほうが早期の購入意向者の割合が高い傾向がみられます。

    5Gプラン加入意向は22.2%

    iPhone12シリーズを購入する場合に、大手3キャリアで契約すると回答した方に、iPhone12シリーズ購入時に5Gプランに加入するか尋ねたところ、「加入する」の回答はiPhoneユーザー、Androidユーザーともに22.2%でした。
     
    iPhone12購入意向調査/MMD研究所
     
    5Gプランへの加入意向をキャリア別にみると、「加入する」と回答した割合はソフトバンクユーザーが31.9%、ドコモユーザーが17.2%、auユーザーが7.3%でした。
     
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    Source:MMD研究所
    (hato)

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