Amazonのクラウドゲーム「Luna」、米国で早期アクセスでの利用が可能に

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    Amazonは現地時間10月20日、早期アクセスのテストの一環として、クラウドゲームサービス「Luna」が米国で利用できるようになり、Webアプリを通じてMac、PC、Fire TV及びiOSデバイスで利用できることを発表しました。

    iPhoneとiPadではWebアプリを提供

    Appleは、審査のために個別にゲームを提出しガイドラインに従えば、Apple Store上でゲームが配信可能となることをガイドラインで示しています。しかし、クラウドゲームサービスの場合、ゲームのタイトルをApp Storeが個別に審査できないため、AmazonはiPhone用のネイティブアプリを開発することができません。同社はAppleの制約を考慮し、iPhoneとiPadではWebアプリを採用しています。
     
    Amazonは、米国内の一部の顧客に招待状を送っており、招待状を受け取った顧客はゲームを試すことができ、Lunaコントローラーを50ドル(約5,272円)で購入することができます。

    将来的に4Kにも対応

    クラウドゲームサービスLunaは、60fpsのフレームレートと最大1080pの解像度で配信され、2台のデバイスで同時にストリーミングすることができます。Amazonは、今後4Kにも対応すると述べています。
     
    ゲームを利用するには、高速のインターネット回線と、互換性のあるゲームコントローラー(Luna、Xbox One、DualShock4)またはマウスとキーボードが必要です。
     
    クラウドゲームサービスLunaの価格は月額5.99ドル(約631円)で、Luna+ゲームチャンネルを介して50のゲームにアクセスできます。早期アクセスのテスターは7日間の無料トライアルを利用できますが、その後は月額5.99ドルを支払う必要があります。まもなく登場するUbisoftチャンネルには、「アサシン クリード ヴァルハラ」などUbisoftのタイトルが含まれます。
     
     
    Source:MacRumors
    (m7000)

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