モスバーガーで一部スマホ決済が利用可能に 幅広いキャッシュレス決済に対応
モスバーガーを展開するモスフードサービスは、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、支払い方法として新たに、2020年10月13日から「d払い」「au PAY」「PayPay」に対応すると発表しました。
スマホ決済とは?
スマホ決済とは、QRコード決済やバーコード決済(この2つを合わせてコード決済とも)などとも呼ばれる、スマートフォンを利用して料金の支払いを行う決済手段のことです。近年、各社が提供していますが、共通する仕様は、スマートフォンのアプリ上に表示された「QRコードかバーコードをレジで読み取ってもらう」、もしくは、「店頭で掲示されたQRコードを自分で読み取る」というものです。どちらの方法で支払いを行うかは店により異なります。
d払いはドコモが推進
d払いはNTTドコモが提供するスマホ決済サービスです。決済のたびに「dポイント」が貯まります。d払い加盟店かつdポイント加盟店の場合は、ポイントをダブルで貯めることができます。また、d払いの支払い方法を「dカード」と呼ばれるクレジットカードに設定することで、さらにdポイントを貯めることが可能です。ドコモユーザー以外も利用することができます。
au PAYはKDDIが推進
au PAYはauでおなじみのKDDIが提供するスマホ決済サービスです。au PAYには、「コード支払い」と呼ばれるQRコードやバーコードを使った決済のほかに、「au PAY プリペイドカード」や「au PAY カード」と呼ばれるクレジットカードがあります。いずれも決済のたびに「Pontaポイント」が貯まります。貯まったポイントはチャージして支払いに利用することができます。auユーザー以外も利用することができます。
PayPayはソフトバンクグループなどが推進
PayPayはソフトバンクグループとソフトバンク、ヤフーの3社が共同出資するスマホ決済サービスです。PayPayにはポイントサービスの概念が存在せず、代わりに「PayPayボーナス」と呼ばれるものが付与されます。このPayPayボーナスは自動的に残高に加算されるため、チャージする手間がありません。関連するクレジットカードとして「Yahoo! JAPANカード」があり、このカードからのみチャージをすることが可能です(他社のクレジットカードも設定可能なものの、チャージはできず、決済に利用した場合もPayPayボーナスの付与対象外となります)。ソフトバンクやワイモバイル、LINEモバイルユーザー以外も利用することができます。
モスバーガーで使える決済方法は?
モスバーガーでは、現金支払いのほかにもさまざまなキャッシュレス決済に対応しています。以下がモスバーガー(一部店舗を除く)で利用可能な決済方法です。
モスバーガーのハウスカード
- モスカード
国際ブランドのついたカード
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- ダイナースクラブ
- ディスカバー
さまざまな電子マネー
iDやQUICPay、Suica、PASMOに対応しているためApple Payで支払うことができます。
- iD
- QUICPay
- 楽天Edy
- Kitaca
- Suica
- PASMO
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
※PiTaPaは利用できません。
国際ブランドのタッチ決済
-
- Visaのタッチ決済
- Mastercardコンタクトレス
- JCBコンタクトレス
- American Expressコンタクトレス
バーコード決済(スマホ決済)
- d払い
- au PAY
- PayPay