Apple Storeアプリ、iPhone11 Proのバッテリー持続時間がおかしい

iOSのApple Storeアプリで昨年モデルのiPhone11 Proのバッテリー性能を見ると、ビデオ再生時間が上にある画像と、下にある説明とで異なっていることがわかりました。Twitterで指摘する投稿が相次いでいます。
Apple Storeアプリで性能比較をしてみたら…
Apple Storeアプリでは、2つの異なるiPhoneやiPadなどのモデルを選び、性能を比較することができます。
発表されたばかりのiPhone12 Proと昨年モデルのiPhone11 Proを並べて性能比較を行った複数のユーザーが、「iPhone11 Proのバッテリー持続時間(ビデオ再生時間)の表示がおかしい」と指摘しています。
Scrolling to the footnote in the store app show numbers that reflect what the website says. Very strange how off the graphic is. pic.twitter.com/R1cc2gUD1O
— Craig (@craigc__) October 14, 2020
アイコンはなぜか「15時間」に
2モデルを並べると、まずイラストと簡単な説明文による比較が表示されます。
バッテリーのアイコンの下には、iPhone12 Proのビデオ再生時間は最大17時間、iPhone11 Proのビデオ再生時間は最大15時間と記されています(トップ画像)。
ところが画面を下へスクロールし、「電源とバッテリー」の項目の横にある「+」をタップすると展開される説明文には、iPhone11 Proのビデオ再生時間は「最大18時間」と記されているのです。
日本語環境のApple Storeアプリでも同様の問題が発生しており、さらに、比較対象がiPhone11 Pro以外のモデルでも「バッテリー駆動時間」のアイコンが「電源とバッテリー」項目と食い違う問題が確認できました。
ちなみにWebサイトでは、アイコンの下の説明も、下の方にある詳細説明のほうにも「最大18時間」とあるので、アプリのアイコンが間違っているものと思われます。
Source:Craig/Twitter
(lunatic)