Apple Storeアプリ、iPhone11 Proのバッテリー持続時間がおかしい


     
    iOSのApple Storeアプリで昨年モデルのiPhone11 Proのバッテリー性能を見ると、ビデオ再生時間が上にある画像と、下にある説明とで異なっていることがわかりました。Twitterで指摘する投稿が相次いでいます。

    Apple Storeアプリで性能比較をしてみたら…

    Apple Storeアプリでは、2つの異なるiPhoneやiPadなどのモデルを選び、性能を比較することができます。
     
    発表されたばかりのiPhone12 Proと昨年モデルのiPhone11 Proを並べて性能比較を行った複数のユーザーが、「iPhone11 Proのバッテリー持続時間(ビデオ再生時間)の表示がおかしい」と指摘しています。
     

    アイコンはなぜか「15時間」に

    2モデルを並べると、まずイラストと簡単な説明文による比較が表示されます。
     
    バッテリーのアイコンの下には、iPhone12 Proのビデオ再生時間は最大17時間、iPhone11 Proのビデオ再生時間は最大15時間と記されています(トップ画像)。
     
    ところが画面を下へスクロールし、「電源とバッテリー」の項目の横にある「+」をタップすると展開される説明文には、iPhone11 Proのビデオ再生時間は「最大18時間」と記されているのです。
     
    日本語環境のApple Storeアプリでも同様の問題が発生しており、さらに、比較対象がiPhone11 Pro以外のモデルでも「バッテリー駆動時間」のアイコンが「電源とバッテリー」項目と食い違う問題が確認できました。
     
    Apple Storeアプリ iPhone12 Pro バッテリー比較
     
    ちなみにWebサイトでは、アイコンの下の説明も、下の方にある詳細説明のほうにも「最大18時間」とあるので、アプリのアイコンが間違っているものと思われます。

     
     
    Source:Craig/Twitter
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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