iPhone12シリーズ、日米モデルで外観に違い!ミリ波対応の有無によるものか
Appleが発表したiPhone12シリーズは、全モデルが5Gに対応します。しかし、より高速なミリ波に対応する米国モデルと、日本で販売されるモデルには、外観で分かる違いがみられます。
ミリ波対応は米国販売モデルのみ
Appleが発表した、iPhone12、iPhone12 mini、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Maxのシリーズ全モデルが、次世代モバイル通信規格の5Gに対応します。
ただし、5Gに使用される電波の周波数帯には、比較的電波が届きやすいが通信速度はあまり速くない「Sub6」と、より高速な通信が可能な一方で電波が届きにくい「ミリ波」の2種類があります。
iPhone12シリーズでミリ波に対応するのは、アメリカで販売されるモデルのみです。
スリープ/スリープ解除ボタンの下に違い
アメリカで販売される、ミリ波対応のiPhone12シリーズには、側面のスリープ/スリープ解除ボタンの下に、長円形の凹みのようなものがみられます。
日本で販売されるモデルの、スリープ/スリープ解除ボタンの下には何もありません。
この違いは、iPhone12シリーズ4モデルに見られます。
ジャーナリストの西田宗千佳氏は、ミリ波対応モデルはハードに大きな違いがあるのではないか、と指摘しています。
US版、アンテナの切り欠き位置だけでなく、電源の下に謎の領域がある。ミリ波対応モデルはだいぶハードが違いそう。 pic.twitter.com/hbtUwLrYjo
— Munechika Nishida (@mnishi41) October 13, 2020
Source:Munechika Nishida/Twitter, Apple Japan (1), (2), Apple US (1), (2)
(hato)