個人間送金アプリVenmo、クレジットカードの提供を開始

    venmo クレジットカード

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    米国で若者を中心に人気の個人間送金アプリ「Venmo(ベンモ)」が、Visaクレジットカードの提供を開始したとの発表がありました。アプリを介してカードの申請が可能となっています。

    カード上にQRコードをプリント

    VenmoVisaカードは、Venmoアプリから直接管理することができます。自身の消費活動の確認や、報酬のトラッキングも可能で、決済、分割購入も行えます。なお、物理カードが届く前でも、オンラインショップでバーチャルカードを使用できます。
     
    Venmoのアカウントのように、Venmoのクレジットカードにもそれぞれ独自のQRコードが描かれており、スマホのカメラでスキャンして送金や支払い請求を行うことができます。RFIDチップも埋め込まれており、コンタクトレス決済にも対応しています。カードは5つのデザインから選択可能となっています。
     
    venmo クレジットカード
     
    venmo クレジットカード

    最も購入金額の多いカテゴリに対して3%のキャッシュバック

    多くのキャッシュバックプログラムは、ユーザーの選択に基づいて実施されるものですが、Venmoの場合はユーザーの購入傾向から自動で報酬スキームを調整してくれます。
     
    Venmoカードの購入カテゴリは、ナイトライフ、旅行、公共料金、ヘルス&ビューティー、食品、ガソリン、交通費、エンターテインメントなど、多岐にわたります。この中から、最も購入金額の多いカテゴリに3%のキャッシュバックが付与される仕組みとなっています。2番目に購入額の多いカテゴリは2%、3番目は1%のキャッシュバックを受けることができます。
     
    Venmoのクレジットカードは、同社初の物理カードではありません。Venmoは2018年にBancorp Bank発行のMastercardデビットカードを展開しており、報酬プログラムも実施しています。
     
     
    Source:Venmo
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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