2020年10月3日22:53公開 / 2020年10月4日05:58更新
読了まで 約 1分43秒
Apple TV+の「小さな世界」の撮影裏エピソードが公開〜10年をかけて映像を収集
Appleの動画配信サービスApple TV+の新シリーズ「小さな世界」の制作過程を紹介する、「Behind the Scenes」動画が公開されました。シリーズには、200種以上の動物が収められています。
動物がレンズを環境の一部とみなし関わりを始めることも
「小さな世界」の撮影には、一般的なマクロレンズだけでなく、科学的目的のための特殊なレンズも使用され、必要な接写度合いが実現されました。
コスタリカ、ニカラグア、パナマ西部の熱帯雨林に生息するイチゴヤドクガエルの撮影時など、生き物がレンズの上に登ったり、中に入ったりと、環境の一部としてレンズ自体と関わり始めることもあったといいます。
オオタカの撮影には、臨場感を出すために一人称視点ドローンが使用されました。
ある映像制作者は特定の種類のヤモリの撮影に3年間を費やし、モーションコントロールリグを使用して、小さなスケールでもシネマティックな効果が出るよう試行錯誤しました。
シリーズでは、おおよそ10年をかけて収集された映像を観ることができ、各30分合計6つのエピソードには、全部で200種類以上の動物の生態が描かれています。
Source:AppleInsider
(lexi)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: lexi の記事一覧