YouTube、短編動画投稿サービス「Shorts」のベータ版をインドでリリース
YouTubeは、Instagramの「Reels」と同様、TikTokに対抗した新たな短編動画投稿サービス「Shorts」を開始します。
インドではベータ版の試験が開始
数カ月前に、YouTubeが短編動画投稿サービス「Shorts」を計画していることが明らかになりましたが、インドではベータ版がリリースされ、今後数日間にわたり試験が開始されます。
TikTokと同様に、Shortsでは音楽に合わせて15秒以内の動画を作成することができます。YouTubeの広報担当者は、動画内で使用する楽曲は10万曲の中から選択でき、アーティストやレーベルなどと協力しさらに、楽曲を増やしていく予定だと述べています。
インド以外の国でのリリース日程については未定
YouTubeは、新しいShorts機能をより多くのユーザーに利用してもらうため、アプリ内で目立つように新しい「作成」アイコンを設置するなどして工夫しています。Android版のShortsベータ版では、この「作成」アイコンが公開されており、iOS版にも今後導入される予定です。
YouTubeの月間利用者数は20億人を超えていますが、同社は、「次世代のクリエイターが、Shortsを活用してYouTube上でコミュニティを成長させられるようにしたい」と述べています。
同社は公式ブログにて、今後数カ月の間にサービスの対象国を拡大すると述べていますが、詳しい時期については明らかにしていません。
Source:YouTube Official Blog via The Verge
(m7000)