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2020年9月11日 19時44分

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世界の5Gスマホ出荷は2021年に2020年から倍増、低価格化も進むとの予測

Realme V3


 
5G対応スマートフォンの世界全体での出荷台数は、2020年は2億7,800万台で、2021年には5億4,400万台へとほぼ倍増する、との予測を調査会社Canalysが発表しました。中国では、5G対応モデルの低価格化が進んでいます。

世界スマホ出荷、2020年に大幅減も2021年には反動増か

Canalysが現地時間9月9日に発表した予測によると、2020年のスマートフォンの世界出荷台数は、新型コロナウイルス感染症が生産と消費に与える影響により前年比10.9%の減少が見込まれます。
 
しかし、スマートフォン市場はメーカー各社の積極的な新製品投入やプロモーションにより急速に回復しつつあり、2021年には9.9%のプラス成長に転じ、13億台が出荷されると予測されます。

2020年の5Gスマホ、6割は中華圏

2020年の5G対応スマートフォン出荷台数は2億7,800万台で、そのうち、中華圏が62%にあたる1億7,200万台を占める、とCanalysは予測してます。
 
他地域の出荷台数は北米が4,200万台、EMEA(欧州・中東・アフリカ)が3,100万台、中華圏を除くアジア太平洋が2,900万台、南米が300万台と見込まれています。
 
5G対応スマートフォンの出荷台数は2021年には5億4,400万台と、対前年比95%の大きな伸びが予測されています。
 
Canalys 5G 出荷台数予測
 

格安の5G対応スマホ普及で低価格化が進む

中国では、Oppoのサブブランド、Realmeが投入した999人民元(約15,500円)の格安5G対応スマートフォン「V3」に代表されるように、低価格モデルにも5G対応が広がっています。
 
2021年には、中国で販売される5G対応スマートフォンの約6割は400ドル(約42,500円)以下になるだろう、とCanalysはみています。
 
Canalys 5G 販売価格 予測
 
規模の大きい中国市場で、低価格の5G対応モデルが売れることで、5Gインフラの整備が進んでいない地域にも低価格5Gスマートフォンが投入される可能性がある、とCanalysのアナリスト、ベン・スタントン氏は予測しています。
 
ただし、ヨーロッパではMotorola G 5G Plus、Xiaomi Mi 10 Lite 5Gなどの低価格5Gモデルは販売されているものの、iPhoneのシェアが高いイギリスなどでは、iPhoneの5G対応を待つユーザーが多い、とも指摘しています。
 
ヨーロッパにおける5G対応スマートフォンの平均販売価格(ASP)は、2021年には765ドル(約81,300円)となるものの、2024年には477ドル(約50,700円)にまで低下すると見込まれます。
 
 
Source:Canalys
Photo:Realme
(hato)

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