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Appleは先日、「Our Commitment to Human Rights(人権への私たちの取り組み)」と題したレポートを公開し、ユーザープライバシーの尊重やサプライヤーの労働環境改善に取り組んでいることを改めて強調しました。しかし、中国について言及がないことから疑問を呈する声も上がっています。
Appleのポリシーが表明されたレポートでは、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がデバイスと人間性について語るとともに、「私たちに関わる全ての人たち――従業員、サプライヤー、契約相手、消費者――の人権を尊重します」といった方針が掲げられました。Appleは定期的にこうしたレポートを公開しており、人道性をアピールすることも珍しくありません。
「日々私たちは高品質の製品を作るために努力しています。この中にはコンテンツやサービスも含まれており、人権を尊重してユーザーにお届けしています」。ただしレポートには、あくまでも現地の法律を尊重する旨も改めて明記されています。「現地の法律に従うことを要請されており、ときには正しい道を進むため、政府や他の関係者と反目するような複雑な問題もあります」
丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。