Twitterの7月のハッキング事件、もう1人の主犯格はマサチューセッツ州の16歳か

    twitter fail whale

    twitter fail whale
     
    フォロワー数の多い著名人や企業人のTwitterアカウントから、Bitcoin詐欺のツイートが投稿されたハッキング事件が今年7月に起きましたが、主犯とされていた17歳の少年とは別に、16歳の若者が中心的な役割を果たしていた可能性が浮上しました。

    電話を介したスピアフィッシングでクレデンシャル情報を取得

    7月のTwitterのハッキング事件は、従業員に向けたソーシャル・エンジニアリングにより、クレデンシャル情報が引き出され、内部システムから詐欺ツイートが投稿されました。
     
    事件によるBitcoinの被害総額は14万ドル(約1,500万円)に上り、36人のアカウントのダイレクトメッセージの受信ボックスへのアクセスが行われたこともわかっています。

    16歳の若者がもう1人の主犯格の可能性

    7月末の報道では、米フロリダ州タンパ在住の17歳の少年が主犯として逮捕されたとのことでしたが、今回The New York Timesがもう1人の主犯格として16歳の若者に嫌疑がかかっている、と報じています。
     
    17歳の少年には、組織化されたハッキングや詐欺行為により、30の重罪容疑がかけられており、他にもフロリダ州オーランド在住の22歳、イギリス在住の19歳の若者が事件にからんでいたとみられています。
     
     
    Source:The New York Times via AppleInsider
    (lexi)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次