Xiaomi、ほぼ認識不可能な第3世代ディスプレイ下埋め込み型カメラを発表

 
Xiaomiは同社のブログ投稿で、第3世代ディスプレイ下埋め込み型カメラ搭載デバイスを来年発売すると発表しました。

カメラはかなり注意して見ない限り認識できない？

ブログ記事と同時に投稿されたXiaomiのYouTube動画では、従来のパンチホールカメラと新しいディスプレイ下埋め込み型カメラが比較されています。
 
画面左側の第3世代ディスプレイ下埋め込み型カメラ搭載デバイスには、一見自撮りカメラが搭載されていないように見えますが、29秒時点で若干カメラ部分が暗くなっているのが確認できます。
 

 

 
Xiaomiいわく、カメラ上部のディスプレイの画素密度を他の部分とまったく同じにすることで、見分けがつかなくなるとのことです。
 

 

 
未発売デバイスのリーク情報で知られるIce universe氏（@UniverseIce）が、実機とみられるXiaomiの第3世代ディスプレイ下埋め込み型カメラ搭載デバイスの写真を投稿していますが、かなり注意して見ない限りカメラ部分を認識することはできません。
 

Xiaomi's third-generation under-screen camera technology, you can hardly see the traces of the camera unless you look carefully. pic.twitter.com/g9iYa1cllA

— Ice universe (@UniverseIce) August 28, 2020

ZTEがディスプレイ下埋め込み型カメラ搭載スマホを先に発売か

Xiaomiは第3世代ディスプレイ下埋め込み型カメラ搭載スマホを来年発売するとしていますが、ZTEがXiaomiに先駆けて同様の技術を使用したスマホの販売を開始する見通しです。
 
ZTEは現地時間9月1日に、ディスプレイ下埋め込み型カメラ搭載の「ZTE Axon 20 5G」を発売する予定です。
 
 
Source:Xiaomi via The Verge
(lexi)