2020年8月25日18:34公開

読了まで 146

Apple、VRスタートアップ企業「Spaces」を買収か

spaces


 
Appleが、Zoomなどのビデオ会議ツールの仮想現実(VR)アドオンなどの開発を行うスタートアップ企業「Spaces」を買収した、とテックメディアProtocolが伝えています。

新たな方向に向かって動いている

Spacesは、2016年にアニメーション企業DreamWorksの元従業員たちによって立ち上げられたスタートアップ企業で、ビデオ会議をVR空間でアバターを介して行えるアドオン機能の開発などを行っていました。
 
Spacesは先週、突然何の前触れもなくサービスを停止し、現在公式Webサイトには「新たな方向に向かって動いている」とだけ記されています。
 
spaces
 
Spacesの買収額などの詳細は明らかになっておらず、AppleとSpacesからは買収についての公式なコメントは今のところ発表されていないようです。

Appleは2021年か2022年にAR/VRヘッドセットを発売予定

Spacesチームが今後AppleのVR関連プロジェクトに直接携わるかどうかは定かでありませんが、Appleは2021年か2022年の発売に向けて拡張現実(AR)およびVRヘッドセットの開発を行っているとされています。
 
Appleは先日、人工知能を活用した画像認識技術を持つイスラエルのスタートアップ企業「Camerai」を数十億円を投じて買収した、と報じられたばかりです。
 
 
Source:Protocol, Spaces via 9to5Mac
(lexi)

カテゴリ : 最新情報   タグ : , , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる